2012年8月24日 09:39 | 無料公開
日米両政府は、発射されたミサイルを正確に追尾できる米軍の「Xバンドレーダー」の日本国内への追加配備に向けて検討に入った。森本敏防衛相は24日午前の記者会見で「どのような形で配備するか、日米間で話を進めている」と述べた。 岩崎茂統合幕僚長とデンプシー米統合参謀本部議長は、米ワシントン郊外の国防総省で現地時間23日に会談し、Xバンドレーダーを含むミサイル防衛網の拡充について意見交換した。 23日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルは、米側が日本南部の島や東南アジアに、Xバンドレーダーの追加配備を検討していると報じた。