再稼働「県民投票も選択肢」 柏崎刈羽原発で新潟知事 

 新潟県の泉田裕彦知事は23日の記者会見で、東京電力柏崎刈羽原発(同県)再稼働の賛否を問う県民投票について「選択肢の一つ。重要事項の決定に直接民主主義的な手法を取り入れることは社会の安定につながる」と前向きな姿勢を示した。

 県民投票条例の制定を目指す市民団体は直接請求に必要な県内有権者の50分の1を超える署名を集めたとしている。各市町村の選挙管理委員会が署名の有効性を認めれば、市民団体は12月中旬にも条例案の県議会への提出を知事に直接請求する方針。


  • LINEで送る