2012年8月21日 09:56 | 無料公開
長野県警の警察官2人が車両の使用者の個人情報を漏らしたとされる事件で、愛知県警は21日、情報漏えいの報酬として現金やビール券を受け取ったとして、加重収賄の疑いで長野県警巡査部長の石黒俊雄被告(60)=地方公務員法(守秘義務)違反の罪で起訴=と倉品宏被告(50)=同=を同日中に再逮捕する方針を固めた。 漏えいを依頼し賄賂を渡していたとされる長野県警OBの探偵業平林大生被告(60)=地公法違反(唆し)の罪で起訴=は贈賄の疑いで再逮捕する。個人情報漏えいが、警察OBと現役警察官の贈収賄事件に発展する見通しとなった。