2012年8月20日 17:12 | 無料公開
密漁されたシラスウナギ＝６月１０日、愛知県常滑市（愛知県警提供）
愛知県警常滑署は２０日、シラスウナギを密漁したとして、県漁業調整規則違反容疑で、同県豊橋市の会社員（６０）と漁師（６９）の男２人を書類送検した。
書類送検容疑は、２人は共謀し６月１０日午前５時半～同９時ごろ、愛知県常滑市や知多市の川で、体長２０センチ以下の稚魚約２９０匹を捕った疑い。
同署によると、２人は友人同士。ウナギの価格が高騰しており「５月から密漁し業者に高く売れたので、またやった」と供述している。
同規則は全長２０センチ以下のウナギの捕獲を制限し、違反すれば６月以下の懲役もしくは１０万円以下の罰金とする罰則がある。
