2012年8月20日 16:34 | 無料公開
宮城県多賀城市の民家で母親(43)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された長男(16)が県警の調べに「スーパーなどに立ち寄り隠れていた」と供述していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。 長男は逃走経路について「地理に詳しくないのでどこを歩いたか説明できない」と供述。血のついた服を着替えておらず、身柄の確保時にはだしだったことなどから、県警は長男が衝動的に殺害に及んだとみて、動機の解明を進める。 県警によると、事件は19日午後1時45分に発生。長男は、20日午前1時ごろ、自宅から約4キロ離れた同県利府町のコンビニで身柄を確保された。