一日も早い普天間閉鎖を要求 沖縄で集会、ヘリ墜落8年 

8年前に米軍ヘリコプターが墜落した沖縄国際大の現場で開かれた集会。手前には事故で焼け焦げたアカギの木が残る=13日午後、沖縄県宜野湾市

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に隣接する沖縄国際大に海兵隊の大型輸送ヘリコプターが墜落してから8年となった13日、事故を風化させないための集会が同大学で開かれ、日米合意から16年たっても実現しない普天間の閉鎖・返還の一日も早い実現を求めた。

 大城保学長は「危険性は増大する一方だ」として、10月から普天間で本格運用される予定の新型輸送機MV22オスプレイの配備に強く反対。普天間での航空機の即時飛行中止などを要求する声明を発表した。


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