NASAが火星探査機の画像 「まるで砂漠」 

「キュリオシティー」が撮影した火星のゲイルクレーター(NASA提供・共同)

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は11日、無人探査車「キュリオシティー」が撮影した火星のゲイルクレーターの新たな画像を公開した。岩石が散らばる荒野がクレーターの縁まで続く様子に、NASAは「米国の南西部にある砂漠と非常によく似ている」としている。

 キュリオシティー上部のマストの先端にあるカメラで9日に撮影したカラー画像のうちの1枚。

 ゲイルクレーターの内壁の一部には、過去に存在した水による浸食活動で数々の谷がつくられたとNASAの研究者は考えている。


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