消費増税反対が56% 早期解散35%、共同通信調査 

 共同通信社が11、12日実施した全国電話世論調査によると、消費税増税法成立に基づく税率引き上げに反対と回答したのは56・1%で、賛成の42・2%を上回った。前回7月調査の反対55・2%、賛成43・4%とほぼ変わらず、反対が依然根強いことを裏付ける結果となった。

 民主、自民、公明の3党首が「近いうちに信を問う」ことで合意した衆院解散の時期については「できるだけ早い時期」が最多で35・1%。「今年の秋から冬」22・5%を合わせると年内解散が57・6%に上った。「来年夏の衆参ダブル選挙」は24・6%、「2013年の早い時期」は10・6%だった。


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