2012年8月4日 09:19 | 無料公開
全国から集まった中学2年生が、合宿しながらノーベル賞学者らの講義や実験で学び、科学オリンピックを目指す「創造性の育成塾」が4日、山梨県富士吉田市で始まった。 東京や岐阜など16都道府県から約40人が参加。初日はノーベル化学賞の野依良治さんや、フィールズ賞を受けた数学者森重文さんらが講義する。 合宿は7泊8日で、宇宙飛行士や大学教授らの講義を受けるほか、中学教諭による理科の実験や富士山の自然観察に取り組む。 育成塾はNPO法人ネットジャーナリスト協会が主催で、科学オリンピックに出場する人材を育てようと2006年に始まった。