震災支援に感謝1万3千キロ走破 71歳男性らゴール 

パリからマラソンでユーラシア大陸を横断、続けて東日本を縦断しゴールするガリバーインターナショナルの羽鳥兼市会長(中央)ら=2日午後、東京都千代田区の東京国際フォーラム

 大震災で日本を支援してくれた世界の人々に感謝を伝えたいと、パリからマラソンで約1年かけてユーラシア大陸を横断、続けて東日本を縦断した福島県須賀川市出身の男性3人が2日、最終ゴールの東京国際フォーラム(千代田区)に到着した。

 中古車販売会社ガリバーインターナショナルの会長羽鳥兼市さん(71)、三男彰人さん(28)らで、日本を含む14カ国、約1万3300キロを走破。

 3人は昨年6月にパリを出発。英語とフランス語で「日本へのご支援ありがとう」と書いた横断幕を掲げた伴走車とともに、1日に約40キロ走った。先月日本に戻り、岩手、宮城、福島を通り東京を目指していた。


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