7月31日の猛暑日地点数170 10年7月の最多記録超す 

 厳しい暑さで、気温35度以上の猛暑日となった観測点は7月31日に、全国927地点のうち170地点に達し、「観測史上最も暑い夏」だった2010年7月の最多記録152地点を上回ったことが1日、気象庁のデータで分かった。10年8月の最多179地点にほぼ匹敵する多さ。

 7月の平均気温は、北日本と東日本は0・8度、西日本(近畿―九州)は0・6度、沖縄・奄美は0・3度、それぞれ平年を上回った。

 また、九州北部豪雨で、大分県日田市の7月の月間雨量は1014・5ミリと、平年の333・4ミリの3倍超で、この地点の7月としては観測史上最多となった。


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