7月新車販売は37%増 補助金効果で10カ月プラス 

 日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会が1日発表した7月の国内新車販売台数(登録車と軽自動車の合計)は、前年同月比37・5%増の51万3125台だった。東日本大震災が影響した前年からの反動増に加え、エコカー補助金の効果もあり、10カ月連続で前年実績を上回った。

 ただ自販連は「補助金終了間際の駆け込み需要も予想されたが、思ったほどは伸びなかった」としている。このため補助金が「9月上旬までもつのでは」(業界関係者)との見方も出てきた。


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