国民体育大会「愛顔（えがお）つなぐえひめ国体」第３日は２日、愛媛県四国中央市伊予三島運動公園体育館などで１９競技が行われ、本県勢はライフル射撃の少年男子ビームライフルで公賀亜久理（佐倉東高）が日本新をマークして優勝。カヌーの少年男子スプリント・カナディアンシングルは鈴木涼太（小見川高）が頂点に立った。新体操総合の昭和学院高は３位、ボウリング成年女子の向谷美咲は４位。ラグビー成年男子（７人制）は３連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

　フェンシングのフルーレ成年男子は岩手（藤野、佐々木、千田）が２年連続２度目、成年女子は岐阜（梅田、川満、伊藤）が初優勝。スポーツクライミングで競う山岳の成年女子ボルダリングは尾上彩、広重幸紀（ともに福井県連盟）の福井が優勝した。

　ライフル射撃の成年男子１０メートルエアピストルは五輪３大会連続出場の松田知幸（神奈川・神奈川県警）が制し、剣道の少年は男女とも愛媛が頂点に立った。自転車の男子４キロ団体追い抜きは福岡、チームスプリントの男子は青森、女子は東京が勝った。

◆ライフル射撃（愛媛県城の台公園特設ライフル射撃場ほか）