報酬停止へ条例改正 三浦議員逮捕で検討 市川市議会

  • 0
  • LINEで送る

 市川市議会の松井努議長は5日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで同市議の三浦一成容疑者(28)が警視庁に逮捕された事件を受け、議員報酬の支給を停止できるよう条例改正する方針を示した。三浦容疑者に議員辞職の意思がないことを踏まえた対応で、7日に代表者会議で協議し、今月中にも臨時議会を開きたい考え。

 条例改正に向けては、大久保博市長が同日、7月分以降の三浦容疑者の議員報酬を差し止めできるよう、議会に条例改正発議を求める要望書を松井議長に提出。松井議長は要望を受け、「議会としてできる限りの事をしたい」と取材に対し、改正方針を示した。

 議員報酬に関する市条例では、逮捕などの事態を想定した報酬の支給一時停止や不支給に関する規定がなく、議員辞職しない限り支払われる。同市議の報酬は月額約60万円で毎月20日に支給。三浦容疑者へは6月26日の逮捕前の20日に同月分の報酬が支給されたほか、同14日にボーナスに当たる期末手当も支給された。

 議会事務局などによると、三浦容疑者は先月29日夜、勾留請求が却下され、釈放された。容疑を否認し、議員辞職の意思を示していない。市議会は三浦容疑者に対し、7日の代表者会議に出席し、謝罪と説明を求めている。