エアガン、有害玩具に 未成年へ販売禁止 千葉県条例

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 千葉県は6日、威力の強いエアガンについて、県青少年健全育成条例に基づく有害玩具に指定した。施行は2018年2月1日。業者による青少年(18歳未満)への販売や貸し付けが禁止されるほか、保護者らが未成年者に所持させない義務も課した。

 県民生活・文化課によると、エアガンについては、未成年者が犯罪に使用する恐れがあり、関東甲信越では埼玉、群馬を除き指定されていることなどを踏まえて指定を決めた。指定に関する意見公募(パブリックコメント)を行っていた。

 指定されたのは、銃口から50センチ地点の弾丸エネルギーが0・135ジェールを超えるエアガン。銃口から3メートルの、固定された新聞紙5枚を貫通する威力で、人体に当たると擦過傷や失明の恐れがあるという。他自治体やメーカーなどが採用している基準を指定の目安とした。違反した場合、30万円以下の罰金または科料。保護者らの所持させない義務には違反時の罰金・科料がない“努力目標”とした。

 同課は「販売・貸し付け時はきちんと年齢確認をして、適正な基準を満たしているものを販売してほしい」と呼び掛けている。