迷子の男児保護 中学生に感謝状 千葉中央署

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 迷子の4歳児を交番に送り届けたとして、千葉中央署(野村寛署長)は8日、いずれも千葉市中央区に住む同市立緑町中学校3年、中井そらさん(15)、中島愛里さん(15)の2人に署長感謝状を贈った。

 同署によると、2人は先月8日夕、同区春日1の市道を徒歩で下校中、車道を走るなどしていた男児(4)=同区=を発見、同署西千葉交番へ連れて行った。男児は公園で父親らと遊んでいて迷子になり、その後、無事に父親と再会した。

 2人は交番へ向かう間、交代で男児を抱っこして自作の歌であやしたといい、野村署長は「事件や事故に巻き込まれていたかもしれない。ちゅうちょなく声を掛けてくれてありがとう」と感謝し「これからも温かく献身的な気持ちを持って生きてほしい」と結んだ。贈呈式は同校の卒業式の練習後に行われ、同級生や教職員らから2人へ盛大な拍手が贈られた。

 中井さんは「男の子が無事にお父さんと会えたと聞き、安心した」とにっこり。中島さんは「(感謝状は)うれしい。子どもが大好きなので、将来は子どもと接する仕事ができたら」と照れくさそうに話した。