千葉県水道職員を停職6月 配水管工事の入札情報漏えいで

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 千葉県発注の配水管工事をめぐる贈収賄事件に関連し、別の入札の最低制限価格を業者に漏らしたとして、県水道局は27日、同局出先機関の職員男性(63)を停職6月の懲戒処分としたと発表した。職員は退職の意向を示している。

 県水道局によると、職員は千葉水道事務所に勤務していた2011年1月ごろ、同事務所発注の配水管工事の指名競争入札で、最低制限価格が記載された書面を当時同僚だった元職員の男(59)=懲戒免職、加重収賄罪などで有罪確定=から事前に入手し、千葉市内の業者に渡したという。また、同5月には同市内の飲食店で、業者側の費用負担で元職員とともに会食に出席した。

 元職員の公判で判明。職員は情報漏えいを認めているという。県水道局は「県民の信頼を裏切るような事態を招いたことは大変申し訳なく、おわび申し上げる」とコメントした。