都市部の子ら稲刈り 秋の味覚も満喫 いすみ

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わらで縛り、竹ざおに干す参加者=2日、いすみ市

 いすみ市神置の水田で2日、都市部の子どもたちが稲刈りに挑戦した。子どもたちは田植えした苗が大きく育った姿にはしゃぎ、鎌で刈り取って稲穂が実るまでの喜びや苦労を体験。新米おにぎりや梨を頬張り、秋の味覚も満喫した。

 稲刈りは、流通大手イオンが店舗周辺の小中学生に環境についての学習や体験を提供する「イオンチアーズクラブ」の取り組みの一環。同市と共催した。訪れたのは船橋市の「船橋イオンチアーズクラブ」のメンバーで、春に田植え、初夏に水辺の生き物観察会も行った。

 水田は地元の農事組合法人が無農薬無化学肥料で管理した。長靴に軍手姿の子どもたちは、スタッフから稲の刈り取り方と縛り方を教わると、元気に作業。数株ごとにわらで縛り、竹ざおに干していった。

 休憩時間にはいすみ特産の梨で水分補給。昼食には新米おにぎりを食べて、旬を味わった。

 小学4年、福島優波君(9)は、「お米ができるまでを初めて知った。大変な思いで作っている農家の人に感謝したい」と笑顔で話した。