ジャズ列車、美声満喫 いすみ鉄道

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軽快なリズムに乗せ美声を響かせるSUZUさん=いすみ鉄道

 いすみ鉄道で、列車内で音楽を楽しむ「ジャズ列車」が運行された。乗客は里山の景色が車窓を流れる中で、上質な歌声を堪能。軽快なローカル線の旅を満喫した。

 特設ステージには埼玉県を中心に活動するシンガー・ソングライターのSUZUさんが上った。白のドレス姿でさっそうと登場すると、「テネシーワルツ」「帰ってくれたらうれしいわ」「A列車で行こう」などスタンダードなナンバーに加え、オリジナル曲を披露。車内に伸びやかな美声を響かせると、乗客から大きな拍手が起きた。

 2013年から始まったジャズ列車は同鉄道と同鉄道応援団のコラボで5回目を迎えた。音楽好きの掛須保之団長が中心となって続けており、同日2回の運行とも満員。団員がタキシード姿で列車に乗り込み、乗客に飲み物や食事の接待をして盛り上げた。

 初めてジャズ列車に乗った市原市の会社員男性(38)は「お客さんも社員も温かい。歌も最高。ほのぼのした雰囲気がよかった。また乗りたい」と満足そうに話した。