魚食堂

写真・題字:安原直樹


寒い日は激辛で大汗 トムヤムクン

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トムヤムクン

 寒い日は体が温まる激辛料理。ということで、人気女子アナ・大江麻理子さんが好物にする本格の四川マーボー豆腐を求めて、横浜・中華街の『景徳鎮』本店まで足を伸ばした。

 スプーンで一口。とたんに口から火が出るほどの激辛だ。しかし、ただ辛いだけではない。さまざまな中国香辛料の複雑絶妙な融和がうまみとなり、舌に強烈な印象を刻む。いわゆる癖になる味なのだ。

 世界三大スープの一つタイ料理トムヤムクンも、酒の肴になる。魚醤(ぎょしょう)ナンプラーを使ったスープの独特の香りが、卓上コンロで煮るゆえ、濃厚に立ち上る。酸みと辛みのバランスが、この料理の妙味。プリッとしたエビとエリンギ、フクロダケの食感の違いもよろしい。

 額からあふれ出た汗が頬を伝ってあごから滴り落ちる。これは、大汗の“汗酌”とした。

 しめは、米麺フォーをスープに入れてツルツルとのど越しを楽しんだ。

 【材料(2人分)】

エビ10匹、エリンギ2本、フクロダケ(水煮)100グラム、干しエビ大さじ1、鶏ガラスープ600ミリリットル、バイマックル2枚、赤唐辛子1本、トムヤムクンペースト大さじ3、レモン汁同1、ナンプラー同1、砂糖同1、牛乳100ミリリットル。

 【作り方】

 (1)エビは殻をむき、背ワタを取る。エリンギは食べやすい大きさに切る。
 (2)鍋に鶏ガラスープ、干しエビ、バイマックル、赤唐辛子を入れ火にかける。
 (3)(2)の鍋が煮立ったら中火にし、トムヤムクンペーストを溶かし入れる。
 (4)(3)にエビ、エリンギ、フクロダケを入れ、エビに火が通ったらナンプラー、砂糖、牛乳を入れる。
 (5)(4)の火を止め、レモン汁を入れる。