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海外ドラマの金字塔『24』が再始動 鈴木達央が語る新作の見どころ

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『24 -TWENTY FOUR- レガシー』で主人公の吹き替え声優を務める鈴木達央

 ジャック・バウアーとテロリストの戦いを描き、日本でもヒットした海外ドラマの金字塔『24-TWENTY FOUR-』の最新作『24-TWENTY FOUR- レガシー』のBlu-ray&DVDが、21日に発売される。キャストを一新し、バウアーを演じたキーファー・サザーランドが製作総指揮を務めた同作について、主人公エリック・カーターの日本語吹き替え声優を務めた鈴木達央が、作品の魅力を語った。

【写真】元陸軍特殊部隊のエリック・カーター

 主演を務めるのは、映画『キングコング:髑髏島の巨神』、海外ドラマ『ウォーキング・デッド』などに出演したコーリー・ホーキンズ。ジャック・バウアーに続く新たなヒーローは、元陸軍特殊部隊のエリック・カーター。史上最凶のテロリストに、エリックとCTUが挑む。

――エリックの吹替えに決まった感想は?
【鈴木】決まった直後は本当に驚愕したというか、絶句したというか、呆気にとられた部分がすごく多かったです。ボイステストというオーディションを受けさせていただいたんですが、そこで初めて『24』のオーディションだと知りました。あまりに大きい作品で、自分もずっと観てきた作品なので、きっとほかにもいっぱい受けてるだろうし、どうせ落ちるだろうなって思いました(笑)。(役を)獲りにいこうとかそういうことを考えるよりも、どうせ落ちるだろうから、ここはひとつ好きにやってみようって思ったのがよかったのかも。

オーディションでは2シーンくらいを抽出してやってたんですけど、本当に楽しすぎて、終わったときに「あれ?もう終わっちゃたのか。もっとやりたかった」って感覚がありつつ、「いや違うこれオーディションだって!」って自分でツッこんでましたね。だからこそ電話で「受かった」って聞いたときは「嘘だろ!?」って絶句しました。電話を切った後も、「俺今何の話してたっけ?」ってポカンとしちゃいました。

――吹き替えをする上で気をつけているのはどんな部分ですか?
収録が始まる近々に台本と本国のフィルムを観させていただいたときには、本当に『24』に俺も関わるんだなって重さとか、重責とか感じて実感が沸きました。キーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーっていう役がいて、ジャック・バウアーを日本語吹替えで演じて、ファンの人たちに面白いくらい傷跡を残された小山力也さんがいた。俺はどうやって力也さんと戦うんだろうって気持ちでエリックと向き合いました。ジャックとはまた違ったアプローチも必要だし、『24』ファンも納得できるようなものにしないといけない。こうやって代替わりするのってめっちゃ難しいんだなって悩みました。

――作品のなかで一番好きなキャラクターは?
めっちゃいますね! みんな好きです! 全員一筋縄ではいかないんですよね。みんなスゴイんですよ! けどなんか抜けている部分もあるんですよ(笑)。それがかわいい。

――エリックの“ここがかっこいい”と思うポイントを教えてください。
かっこいいとはちょっと違うかもしれませんが、エリックは元レンジャー部隊の隊長なので、兵士としての誇りとか信念がとても強い。戦場で人を殺めるという任務についた経験があるというのが、皮肉ですけど彼の個性の1つ。そしてとにかく部隊や仲間を大事にするところ。大事にするがあまりたまに判断を間違えることもありますが、でもそこも魅力なんです。一度信じたものに対しては最後まで自分がしっかり面倒をみる。堅固な絆で結ばれた仲間想いです。

――“新たなヒーロー”エリックの活躍も期待しています。ちなみに、鈴木さんにとってのヒーローはどなたですか?
特攻野郎Aチームですね! 特にハンニバル・スミスが好きなので、羽佐間道夫さんの声でしかジョージ・ペパードって思い浮かばないです。ジョージ・ペパードそのものにも憧れていて、俺が煙草を吸っているのもその影響です。いつかはジョージ・ペパードと同じ葉巻吸いたくって。

――最後に、発売を楽しみにしている皆さまへメッセージをお願いします。
長いファンの方にとってはジャック・バウアーが登場せず、違ったニューヒーローというところに戸惑いはあると思いますが、随所に『24』らしさ、そして新しい『24』の面白さがちりばめられています。力也さんからのバトンを受け取っているところや、あえてそこを裏切っていった部分も、若輩者ながら織り込ませていただいておりますので、ぜひそちらも楽しみにしつつ、本作の世界を堪能してほしいです!

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