献杯後、アタリに歓声 CCC追悼シーバス釣行 【フィッシングリポート】

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 東京湾で長年活動している千葉キャスティングクラブ(CCC・小高一郎会長)が、亡くなったメンバーの供養をと“追悼シーバス釣行”を行うというのでお邪魔した。船宿は東京湾でシーバスの乗合船を初めて出船させた、出洲港の小峯丸(4代目・小峯雄大船長)。

 参加メンバーは、シーバスフィッシングのパイオニアで本紙養老川名人紀行でも協力いただいた、古山輝男名人(67)はじめ総勢10人。

 寒い冬の日中だが、日差しはあり凪(なぎ)の絶好のコンディション。朝7時すぎに河岸払い。航程は1時間ほどのアクアライン周り。しばしのクルージングを楽しんだ。

 ポイントに到着。富士山がくっきりと見えるアクアラインの橋脚下。小高会長が亡くなった釣り仲間の冥福を祈り、東京湾にウイスキーを献げた。献杯も終わったところで、さあ釣り開始。

 60グラム前後のジグを船前に落とし込む。水深は17、18メートル。着底後すぐにベイトリールを巻き上げる。「カツンッ?」何かが当たった。が、合わせても掛からない。当方の左隣、左舷大ドモ(船尾)で釣っていた金舜泰さん(39)=千葉市若葉区=が早々に40センチオーバーのシーバスをゲット。

 続いて右舷トモ寄りに釣り座を構えていた、原兼重さん(60)=東京都練馬区=が50センチ級を取り込んだのでカメラに収めた。

 この後、船中あちらこちらで歓声が上がり、次々とシーバスが取り込まれた。当方にも来たがサバのスレ掛かりやアジに遊ばれ、タモ(玉網)を用意してくれた船長に申し訳なかった。それでもセイゴクラスが数匹上がり十分に楽しめた。

 当方の右隣は江戸和竿師の竿中さんこと中台泰夫さん(57)=市川市。60センチオーバーを釣り上げ「自己記録です」と大喜びだった。

 そして今日一番の70センチを釣り上げたのは右舷胴の間の三好健太郎さん(55)=千葉市中央区。ポーズを取ってもらった。

 ポイント移動しながら2時間ほどシーバスフィッシングを堪能する。船中一通りシーバスの顔を見たところで、小峯船長が「そろそろハゼに行きましょう」。当初の予定通りに長浦へ向かう。

 皆さんハゼの道具もすごい。ほとんどの人が和竿の手バネ竿だ。しかし、マハゼのアタリはなくダボハゼが数匹上がっただけで再びシーバス狙いに切り替えた。

 長浦のシーバース周りで始めると、すぐにアタリがあり数匹上がる。シーバスは好調だ。基本はキャッチ&リリースなので釣り上げることを楽しんでいる。数匹のアジとサバはとりあえずキープ。

 参加者が満足した1時すぎに沖上がり。夜は古山さん経営の本千葉のつるや食堂で、小高会長の“長寿祝い”が開かれた。キープした魚は調理され、タタキになったサバは絶品だった。釣りに参加出来なかった人も集合して大いに盛り上がった。

 ◆小峯雄大船長の話  シーバスは午前・午後出船します。エサのLTタチウオもやっておりますので連絡お待ちしております。

 詳しい釣況と乗船予約は寒川港「小峯丸」、電話043(222)6557へ。(小金井考和)