学び、体験、味わう 東京湾大感謝祭&TFC 【フィッシングリポート】

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焼きのりやバカ貝の試食などを行ったオール富津情報交流センター
山下公園でゴミ拾いをした参加タレント
にこやかに出船する芸能界の釣り好き

 “学び、体験して、味わう3日間!”と題した第4回「東京湾大感謝祭」(国土交通省、水産庁、千葉県など後援)がこのほど、横浜赤レンガ倉庫を中心に開かれた。

 初日に赤レンガ倉庫のホールの一つで、東京湾再生を目的としたシンポジウムが開催され、東京湾の水質、水理、化学、生物などさまざまな水環境の研究が紹介された。

 2日目以降、倉庫広場のステージでは、各種イベントで盛り上がっていた。ファミリーに好評だった各地のゆるキャラは、ふるさとの大切さをアピール。

 “ハマに息づく本物の技”をテーマに横浜市が選定する「横浜マイスター」は、貴重な技や手作業の素晴らしさを広める活動をしている。その一人、伝統工芸士でもある横浜竿の「汐よし」こと早坂良行さんは、つり人社ブースでカワハギ竿、湾フグ竿を展示、「和竿は地球に優しい釣り竿です」と説明してくれた。

 本県関係はNPO法人オール富津情報交流センターのコーナーで、焼きのりやバカ貝(アオヤギ)の試食のほかカラむき体験があり、参加者は熱心に教わっていた。

 今回目玉の一つ、「タレント・フィッシング・カップ(TFC)」は、2009年にタレントつるの剛士の呼び掛けで、芸能界の釣り好きが集まりスタートした。参加した30人のタレントは、出船前に山下公園でゴミ拾いを行った。

 東京湾大感謝祭とコラボレーションしたTFCは、スポーツ6紙と提携船宿の協力で、ライトタックルのアジとルアー・フィッシングのシーバスそれぞれ3隻にタレントが分乗し横浜沖に繰り出した。

 シーバス船は66・5センチを釣り上げたTFCを主宰するつるのが初優勝。アジ船は元モーニング娘保田圭の夫でイタリア料理研究家の小崎陽一さんが栄冠に輝いた。

 12月11日午後8時からCSテレ朝チャンネル2「タレント・フィッシング・カップ」で放送予定。

 東京湾大感謝祭2016は、昨年より1万人増の9万8千人が来場した。2017年は、10月20日(金)~22日(日)に同会場で行われる。(小金井考和)