小学生の書写能力

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 東金市立源小学校より、第16回『くすのき展』の書画集が恵送され、気持ちがぬくもる思いだった。

 内容は、書写(習字)、絵手紙、絵画、彫塑(やきもの)等に区分され、いずれも力作ぞろいだったが、今回は書家、堀口紅楓先生とのご縁から、書写の項に主点を置かせてもらう。

 紅楓先生の手ほどきがあって、すなおで読みやすい字体が配列されていたが、幼い生徒諸君の文案能力にも感心させられた。

 それでは文案の一部を紹介させてもらうが、1、2年生の場合はペン習字のようで、テーマが『わたしのたからもの』だった。

         木村りゅうせい

   やさしいかぞくがたからものです。犬もいて、五人と一ぴきです。

         いわせまどか

   みなもと小のみんながたからもの。みんながいるとしあせだからです。

         ゆげよしゆき

   ともだちが、たからもの。サッカーいっしょにやってたのしいよ。

   2年生になると、目線が屋内から外へ向き、用語に漢字が多くなる。

         戸田陽菜

   春にはね、大すきなさくらの花がさくよ。

   さくらのシャワーが、入学してくる子を、おむかえしているのかな。

         岸田こう平

   ぼくは、アオバズクが大すき。みんなからも人気だよ。元気にしてるかな。また帰ってきてほしいです。

 文案が生徒だということで、その固有のおもしろさを紹介してみたが、高学年の掛け軸的作品は、そのままカット(さし絵)感覚で紹介してみたい。......