忙人寸語

忙人寸語(2017年3月8日)

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 2リットル入り水ペットボトル3ケース。カップラーメン、レトルトカレー、羊羹(ようかん)、ビスケット。やかん、カセットボンベ、マッチ、炭と七輪、電池、スマホ用ソーラー充電器。ペット用のフード、トイレ砂をなるべくたくさん。不動産権利書、通帳類、保険証、常備薬。寝袋とテントがあるとなおよい

▼家具へ転倒・開扉防止金具。風呂の浴槽にいつも水をためておく。車は常にガソリン満タン。枕元には懐中電灯と「履き慣れた」スニーカー。家族と連絡手段、集合場所を決めておく

▼わが家は東日本大震災に伴う爆発事故で、避難の可能性もあった。教訓として備蓄を始め、いろいろ心掛けてもきた。それでも不十分なのに、多くが消費期限切れで備蓄の体を成していないことが先日判明。懐中電灯、スニーカーはいつの間にか枕元から消えた。自宅前で車の給油灯が付いた

▼地元市から先日、文書が届いた。震災後の耐震診断で自宅倒壊の恐れを指摘されながら、高額な改修費に尻込みし、先送りしていた不備をやんわり指摘する内容

▼損保会社の最新アンケートでは、約8割の人が東日本大震災で防災意識を高めたとし、水を半数、非常食を約42%、カセットコンロを約36%が備えている。一方で、家族の安否確認方法を決めていない人が約56%、何も備蓄がない人も約19%

▼喉元過ぎれば-は言語道断。笑い話にできているうちに。