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初秋の海岸線を快走

達成感、笑顔でゴール

2008年10月15日 本紙掲載

ガッツポーズでゴールする完走者たち

ガッツポーズでゴールする完走者たち

 初秋の房総路を自転車で駆け抜ける「ツール・ド・ちば2008」の最終日が13日行われ、約1200人の参加者が129キロのコースを走った。

 

 この日は、レーシングドライバーでサイクリストとしても知られている片山右京さん(45)が特別参加。

 

 午前7時30分に白子町をスタートし、山武市、横芝光町を通り、旭市の海岸線を北上し銚子市へ。

 

 犬吠崎を通り屏風ケ浦が一望できる海沿いの道を走り、第1日のスタート地点だった九十九里町の不動堂海岸でゴール。

 

 完走した参加者たちは、地元商工会女性部が差し入れてくれたイワシのダンゴ汁を味わい、完走証を手にお互いの健闘をたたえ合っていた。


 

元F1ドライバー 片山右京さん特別参加

房総路の走り堪能

 

3日目に特別参加の片山右京さん

3日目に特別参加の片山右京さん

  元F1ドライバーの片山右京さん(45)が13日の最終日に特別参加。一般参加者と一緒に129キロを完走した。

 

 趣味の登山のトレーニングのためにと二年前から始めた自転車だが、今ではすっかりその魅力にはまり「レーシングマシンに乗っているよりも自転車に乗っている時間の方が長い」という。

 

 前日はF1日本GPのテレビ解説をしていたため、現地に到着したのは深夜というハードスケジュールだったが、イタリア製の愛車で颯爽(さっそう)とコースを走り抜けた。

 

 「気候も景色も最高で、走っていて気持ち良かった。来年もぜひ参加したい」と、房総路の走りを堪能した。


 

20年ぶりの長距離走破

3日間の行程楽しんだ高田さん

全行程を走破して大満足の高田恵太郎さん

全行程を走破して大満足の高田恵太郎さん

 
  成田市から参加の高田恵太郎さん(47)は、二十六歳の時にアメリカを縦横断して以来の本格的なロングライドだったが、無事完走した。

 

 高田さんは、十年以上前に購入しながら全く使っていなかった自転車を見て「一度くらい使ってやらないと」と思い、参加を決意。高田さんの自転車を見て「なつかしいですね」と駆け寄る人も。

 

 一日目、「二十年ぶりでつらい」と苦しそうな高田さんだったが、三日目には景色を楽しむ余裕も生まれた。全行程を走破して「またのめり込みそう」と達成感に満ちあふれた表情だった。


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