房総路348キロ走破 ツール・ド・ちば2007

 三日間にわたって房総半島を自転車で駆け抜ける「第2回ツール・ド・ちば2007」(県観光協会主催、ツール・ド・ちば2007実行委員会など共催)は十七日、最終日を行い、約四百三十人が館山市から第一日のスタート地点の長柄町まで百二十キロを力走。毎日三〇度を超す厳しい残暑をものともせず、七歳から七十七歳までの延べ約二千人が計三百四十八キロの房総路を走破し、大会はゴールを迎えた。

 最終日は、最長コースのため、前日より三十分早い午前七時半に館山市の南房パラダイスを出発。館山湾を過ぎると、すぐに房総丘陵地帯へ。

 アップダウンとカーブばかりの道をひたすら走り続け、君津市の亀山ダム湖畔で昼食。英気を養った後は疲労がたまった体で最後の力を振り絞り、ゴールの長柄町の日本エアロビクスセンターを目指した。

 午後二時半、沿道からの拍手と「お帰りなさい」のねぎらいの声に迎えられ先頭集団がゴール。ゴール付近には「おつかれさま」と書かれたボードを持って母親の到着を待つ子どもたちや、ゴールの瞬間を写真に収めようとカメラを構える人たちも。

 フィニッシュ地点のアーチをくぐったサイクリストたちは、一緒に走り抜いた仲間とがっちり握手、三日間の互いの健闘をたたえ合った。また、笑顔で出迎えてくれた家族と記念撮影。芝生広場でくつろぎながら、それぞれ走り抜いた達成感に浸っていた。

【写真】ゴールして喜びの笑顔が広がった=17日午後2時半すぎ、長柄町・日本エアロビクスセンター