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今大会から新設されたハーフの部で一斉にスタートする選手=2日午前、富津市(上)、開会式であいさつする佐久間清治富津市長

1986人が富津岬を快走 第30回記念の県民マラソン

 第30回千葉県民マラソン大会(千葉日報社主催、富津市共催)は二日、富津市の富津臨海陸上競技場をゴールとする周回コースで行われ、小学校1年生から78歳の最高齢者まで計1986人が富津岬を駆け抜けた。

 

 最高気温13・4度、晴れ。午前九時三十分、30回記念の節目として今大会から新設されたハーフマラソン(21・075キロ)を皮切りに中学生男子3キロまで男女別10組(13レース)に分かれ、父母や友人らの声援に後押しされて快走した。

 

 開会式で、大会会長の赤田靖英千葉日報社社長が「伝統のある大会として将来育っていくことを願います」とあいさつ。開催市の佐久間清治富津市長が「自分の記録を伸ばすよう、日ごろの練習の成果を発揮してほしい」と選手を激励した。

富津産の生ノリ、ワカメを使ったみそ汁は完走後のランナーに大好評だった=2日、富津市の臨海陸上競技場(上)、地元の農産物などを販売する店舗も大会に花を添えた

生ノリのみそ汁振る舞う 完走後のランナーに好評

200人超えるボランティアも活躍

 好天に恵まれ、大盛況のうちに幕を閉じた第三十回県民マラソン。ランナーが快走する裏側では、二百人を超えるボランティアが交通整理などに携わり大会を支えた。会場ではコースを初めて富津市に移したとあって、地元の観光協会が富津産の生ノリ、ワカメを使ったみそ汁を無料提供。ランナーの疲れた体に癒やしを与えていた。

 

 大会には市職員やスポレク推進員ら二百人を超えるボランティアが参加。コース上でランナーが間違った道に入らないようにする誘導員や貴重品預かり所の受付など、大会運営になくてはならない重要な仕事を担った。

 

 大会前にも地元住民が参加してのコースのごみ拾いが行われており、同市に舞台を移して初の大会は市民総出の盛り上がりとなった。

 

 同市はノリの一大産地とあって会場では観光協会が生ノリ、ワカメのみそ汁を提供。同協会富津支部長の松本孝さん(64)は「走った後に冷えた体を地元の旬の味で温めてもらえれば」と走り終えたランナーに熱々のみそ汁を手渡していた。

 

 二キロを走った袖ケ浦市の小学五年生、浅井芳乃佳さん(11)は「おいしい。走った後に飲むと疲れもとれる」と笑顔。五キロを走り終えた習志野市の公務員、金子昌利さん(50)は「寒いときはなおさら温かいものが染みる」とうれしそうにすすった。

 

 会場にはほかにも、商工会や地元商店がノリやヒジキ、ナバナ、カラーなどを直売する店舗が登場。協賛の東京電力木更津支社はIHクッキングヒーター搭載のスイッチカーで温かいユズ茶とはちみつレモンを提供するなど、多くの"裏方”が大会を陰で支えた。

主催 千葉日報社
共催 富津市
主管 富津市陸上競技協会、運営協力 千葉陸上競技協会、富津市体育協会、かずさ救命会、富津市体育指導委員連絡協議会、富津市スポーツ・レクリエーション推進員連絡協議会、(財)富津市施設利用振興公社、富津警察署、富津交通安全協会、富津地区区長会、富津市観光協会富津支部、富津市商工会富津支所、富津漁業協同組合
後援 千葉県、千葉県教育委員会、(財)千葉県体育協会、千葉県体育指導委員連合会
協力 三枝病院、JA千葉中央会、JAバンク千葉信連、JA全農ちば、JA共済連千葉、JA千葉厚生連、キッコーマン(株)、佐久間製菓(株)、千葉中央ヤクルト販売(株)、資生堂販売(株)千葉支社、マザー牧場